猫の大好きな肉・高質生活
猫の大好きな肉について考えてみる。
我が家の周りに住む地域猫は本当に行動力がある。
ネズミを捕まえるだけでなく、鳩も捕まえるし、海でカニも摂ってくる。
人が甘やかさないから、猫も人に甘えない。
いつも油断しない。何かあったらファイティングポーズを取れる姿勢で生きている。
彼らはいつもハントした獲物の生食。
余裕は無いのだろう。デブデブした猫はいない。
みんな身軽で素晴らしい運動神経をしている。
そして、病気もない。
人が介入しないからこそ、自然界のバランスで生きられ、変な現代病にはならないのだろう。
猫は本来完全な肉食だ。
食物連鎖の上に立つ肉食の動物は、草食動物が食べた草に含まれる酵素なども、肉や内臓とともに体内に入れていく。
そう。本当は、草食動物を丸ごと食べることが彼らの栄養にとっては一番いいのである。
私の知人で北海道で鹿撃ちをしている人がいる。
自分の食肉処理場をもっていて、解体できる。
そこで採れる新鮮な鹿肉は、本当に旨い。
雑味がなく、すっきりと体に吸収できる。できるだけレアに近い状態で食べたい肉だ。
ももやヒレもさることながら、レバーも旨い。 まるで甘エビ。
そして、それは、猫の一番の好物だろう。
鹿肉のたんぱく質は、毛づやを良くし、皮膚を育てる効果がある。
低カロリー・低脂肪で消化吸収がよく、体内に摂取されやすいから、アレルギー症状の改善うあ予防にも最適。
疲れをとるビタミンB1、骨格を作るビタミンD、体内への吸収が非常によい鉄分が豊富！体を温める作用があるため、産後の母猫にはぴったり。
来週の北海道出張のお土産に生肉と生レバーを持って帰ろうと思う。
かわいい子猫を見せてくれたお礼に。
（続編につづく）
